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掃除機おすすめ2013

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掃除機の特許の歴史No2

最初の家庭用電気掃除機は、1905年に
アメリカのチャップマン・アンド・スキナー社より
売り出されました。


その重さは約40キロあったとされています。



1907年には、オハイオ州で学校用務員をしていた
ジェームズ・マーレー・スパングラーが
扇風機と枕カバーを使って電気掃除機を発明しました。


スパングラーのデザインというのは、
単に吸引するだけでなくて、
大きめのゴミを集めるための回転ブラシを
備えていました。


これがアップライト型掃除機の原型となっています。



スパングラーは、その発明を実用化するための
資金がなかったので、
その特許をW・H・フーバーに売却しました。


フーバーは、Electric Suction Sweeper Companyと
名前を変えて、1908年には
最初の機種「Model O」を70ドルで発売し、
これが初の商業用モデルとなりました。

フーバー社は、電気掃除機を含む家庭用掃除用品メーカーとして
今でも欧米で運営されています。

 

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掃除機の特許の歴史

イングランドのバーミンガムにある
Walter Griffiths Manufacturerは、
1905年に人力の掃除機の特許を取得しました。


これは運搬や収納が容易なもので、
1人の人間空気の体積を変化させる仕掛けを操作して、
それを動力として着脱可能な柔軟なパイプを通して
ゴミを吸い上げるという方式でした。


パイプの先には、様々な形状のノズルを装着できる仕様で、
形状としては現代の家庭用掃除機によく似ています。



ニュージャージー州の発明家であるDavid T. Kenney は、
1903年から1913年にかけて9件の特許を取得し、
アメリカでの電気掃除機産業の基盤を築きました。


ブースが自身の発明のアメリカでの特許を申請したのが、
Kenneyの競合する特許が成立した後で、
ブースがアメリカで特許権を主張できなくなったためである。



1919年には、Vacuum Cleaner Manufacturers' Associationが
創設されました。


そして、その会員資格というのが、
Kenneyの特許のライセンス供与を受けているということでした。

 

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世界の歴代掃除機 No3

1901年、イギリスのヒューバート・セシル・ブースは、
最初の電気式真空掃除機を発明しました。


彼は、列車の座席から塵を吹き飛ばす装置の
デモンストレーションを目にして、
塵を吸い取ったほうがずっと役立つと考えました。



そのアイデアを試すために、
レストランの椅子の上にハンカチを広げて
それを自分の口で吸い付けて、
さらに塵を吸い付けてみました。


塵がハンカチの下面に集まったのを見て、
彼は、そのアイデアが必ずうまくいくと確信しました。



ブースは、「Puffing Billy」と名付けた
大きな装置を作りました。


これは石油を使った内熱機関を動力源としていたのですが、
後に電動機を使うようになっていきました。


当時は、掃除する場所まで馬で引いていきました。



ブースは「British Vacuum Cleaner Company」を創業して、
その後数十年に渡り発明の改良を行いました。


家庭用掃除機の市場では、
フーバー社の製品に負けましたが、
産業市場に活路を見出して、
工場や倉庫で使う業務用機種を生み出していきました。



ブースの会社は気送管の会社「Quirepace Ltd.」の一部門となって
存続しています。


 

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