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日本国内の掃除機の歴史 - 掃除機おすすめ2013

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日本国内の掃除機の歴史

日本国内で最初の電気掃除機が発売されたのは
1931年のことです。


東芝の前進となる芝浦製作所が
アップライト型の電気掃除機を発売して、
当時は「ほうき型」と呼ばれていました。



登場からそばらくの間、電気掃除機はぜいたく品でした。


第二次世界大戦の後になると、
中流階級でも一般的なものとなり、
とくにじゅうたんを多用する西洋で
多く使用されるようになっていきました。



日本では、進駐軍の家族団地にて
電化製品のメンテナンスを請け負っていた太平工業が、
米国製品を参考にして1949年に自社開発して
秋葉原などで販売を開始しました。


ところが、当時の日本家屋のほとんどが畳と板間であり
はたきやほうきのほうが簡単で素早くて、
掃除用具として便利だったために、
電気掃除機はほとんど普及しませんでした。



1960年代に入り、団地ブームが起こり始めると、
近所迷惑のため、家の外にゴミを掃き出すことが
むずかしくなり、ほうきの簡便さが半減したために
掃除機が団地で受け入れられるようになりました。


また、団地や新しい家では洋室が多く取り入れられて
じゅうたんが流行していきました。


じゅうたんの毛の中に溜まったホコリによって
ノミが大量発生することも多くみられました。


このために真空掃除機の優位性が高まって、
それ以降は、一般家庭にも電気掃除機が
普及されるようになっていったのです。

 



 

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