2013年おすすめ人気掃除機はコレ!! おすすめの最新人気掃除機の特徴や おすすめの最新人気掃除機の口コミをご紹介します。
紙パック方式とは、吸引されたゴミを袋状になった
紙パックで受け取る方式です。
紙パックがゴミ袋とフィルターの役割を兼ねているので、
面倒なフィルター掃除が不要であり、
ゴミ捨ては紙パックごと捨てればいいという
手軽さを清潔さがあります。
また、紙パック内でゴミが溜まってくると
吸引力が落ちてくるという欠点が指摘されていますが、
自動で紙パックを叩くなどしてホコリを落として、
ほぼ満杯まで十分な吸引力を保てるものも出ています。
紙パックは使い捨てなので、購入しなければいけないので
このランニングコストや、
常に予備を購入しておかなければならず、
このわずらわしさを嫌う人も多いです。
これは、サイクロン方式の頻繁なゴミ捨てや
面倒なフィルターの水洗浄と対比されるべきものです。
近年では、専用の紙パックを購入しなくても
ティッシュペーパーで代用できるタイプも
発売されています。
初期の掃除機は、使い捨てではなく
布フィルターなどが使用されていました。
このため、ゴミ捨てのときに大量のホコリが舞って
フィルターを水洗いしないと吸引力が回復しないなど
面倒なことが多く、敬遠する人もたくさんいました。
1980年の初めになると、
紙パック式真空掃除機が発売されて、
使い捨ての紙パックフィルターによって
これらの問題が一気に解決され、
ほとんどの家庭に普及するようになっていきました。
1990年代になると、サイクロン式掃除機が増えてきました。
近年のサイクロン式掃除機は、
1985年にイギリスのデザイナーである
ジェームズ・ダイソンが、工業用粉体分離器から
ヒントを得たものとなっています。
シルバー精工は、このアイデアに感銘を受けて
ライセンスを取得して製造、販売に乗り出します。
当時は日本で高く評価されて、
1993年には、イギリスで1号機となる
「DC01」が200ポンドで発売されました。
これは、通常の掃除機の2倍の値段だったために
売れないだろうと思われていたのですが、
ダイソンは今ではイギリスでもっとも売れている
掃除機ブランドとなったのです。
1997年になると、ミノルタがロボット型掃除機の
「ロボサニタン」は発売しました。
製品化にまでは至りませんでしたが、
メディアなどで取り上げられると
清掃業者からの反響がありました。
2000年代に入ると、ルンバなどに代表される
製品化された家庭用ロボット掃除機が登場します。
他にも、健康志向の高まりを受けて
排気が従来のものに比べて綺麗で、
空気清浄機の代わりにもなる掃除機や
風圧によって本体が宙に浮く掃除機なども登場しています。
日本国内で最初の電気掃除機が発売されたのは
1931年のことです。
東芝の前進となる芝浦製作所が
アップライト型の電気掃除機を発売して、
当時は「ほうき型」と呼ばれていました。
登場からそばらくの間、電気掃除機はぜいたく品でした。
第二次世界大戦の後になると、
中流階級でも一般的なものとなり、
とくにじゅうたんを多用する西洋で
多く使用されるようになっていきました。
日本では、進駐軍の家族団地にて
電化製品のメンテナンスを請け負っていた太平工業が、
米国製品を参考にして1949年に自社開発して
秋葉原などで販売を開始しました。
ところが、当時の日本家屋のほとんどが畳と板間であり
はたきやほうきのほうが簡単で素早くて、
掃除用具として便利だったために、
電気掃除機はほとんど普及しませんでした。
1960年代に入り、団地ブームが起こり始めると、
近所迷惑のため、家の外にゴミを掃き出すことが
むずかしくなり、ほうきの簡便さが半減したために
掃除機が団地で受け入れられるようになりました。
また、団地や新しい家では洋室が多く取り入れられて
じゅうたんが流行していきました。
じゅうたんの毛の中に溜まったホコリによって
ノミが大量発生することも多くみられました。
このために真空掃除機の優位性が高まって、
それ以降は、一般家庭にも電気掃除機が
普及されるようになっていったのです。