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掃除機の機能の移り変わり - 掃除機おすすめ2013

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掃除機の機能の移り変わり

初期の掃除機は、使い捨てではなく
布フィルターなどが使用されていました。


このため、ゴミ捨てのときに大量のホコリが舞って
フィルターを水洗いしないと吸引力が回復しないなど
面倒なことが多く、敬遠する人もたくさんいました。


1980年の初めになると、
紙パック式真空掃除機が発売されて、
使い捨ての紙パックフィルターによって
これらの問題が一気に解決され、
ほとんどの家庭に普及するようになっていきました。



1990年代になると、サイクロン式掃除機が増えてきました。


近年のサイクロン式掃除機は、
1985年にイギリスのデザイナーである
ジェームズ・ダイソンが、工業用粉体分離器から
ヒントを得たものとなっています。


シルバー精工は、このアイデアに感銘を受けて
ライセンスを取得して製造、販売に乗り出します。



当時は日本で高く評価されて、
1993年には、イギリスで1号機となる
「DC01」が200ポンドで発売されました。


これは、通常の掃除機の2倍の値段だったために
売れないだろうと思われていたのですが、
ダイソンは今ではイギリスでもっとも売れている
掃除機ブランドとなったのです。



1997年になると、ミノルタがロボット型掃除機の
「ロボサニタン」は発売しました。


製品化にまでは至りませんでしたが、
メディアなどで取り上げられると
清掃業者からの反響がありました。


2000年代に入ると、ルンバなどに代表される
製品化された家庭用ロボット掃除機が登場します。


他にも、健康志向の高まりを受けて
排気が従来のものに比べて綺麗で、
空気清浄機の代わりにもなる掃除機や
風圧によって本体が宙に浮く掃除機なども登場しています。

 

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